ランドリールームの広さは2畳~3畳がいい?最適な広さとは?
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カテゴリー:洗面化粧台の リフォーム交換
今、ランドリールームの導入を検討される方が増えています。ランドリールームの広さは、2畳・3畳・4畳が人気ですが、どの広さが最適なの?
今回はランドリールームをつくる場合、どれくらいの広さが適当なのか、ランドリールームは乾かないというお声もある為そういった部分もご紹介。
ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。
ランドリールームの広さを決める基準は?
家事がしやすいか?
ランドリールームの広さを決めるにあたり、一番重要なのが、その中で、洗濯という家事作業をするのに、動きやすいかです。狭過ぎると、その中で動きにくくなり、洗濯の一連の作業がやりづらくなります。逆に、広ければいいのかというと、そんなに単純な話ではありません。広過ぎると、その中で、濡れた洗濯物を物干し竿のある場所まで運んだり、取り込んだ洗濯物を、たたみ、しまうまでの移動距離が長くなり、家事動線が悪くなります。
ランドリールームは、広さよりも、その中で無理なくスムーズに動けるかを重視するのも大切!!どのくらい収納するか
ランドリールームにどのくらい収納するかは、各家庭により異なります。
ランドリールームでは、洗濯物を洗って干し、取り込んでたたみ仕舞うまでの一連の作業を行います。そのため、上記作業に必要な家電や道具を、全て収納しなければなりません。
まずは、家族の人数・ランドリールームに収納したいものの種類や量を書き出してみると良いでしょう。
洗濯をする頻度が多いか
あなたは一日に何回洗濯していますか。
家族が多いと、一日一回の洗濯では済まない場合もあります。
特に子どもがいる家庭では、衣服を汚す頻度も高く、洗濯をする回数も多くなるでしょう。
たくさんある家事の中でも、洗濯は重労働なので、動きやすい広さが取れているかどうかが重要です。
ランドリールームが狭いと動きにくく、一日に何度も洗濯をする場合ストレスになってしまうことがあります。
他の部屋と兼用するか
他の部屋と兼用するかどうかもランドリールームの広さを決めるのに必要な基準の一つです。
ランドリールームと他の部屋を兼用することも可能です。
例えば、元々脱衣室に洗濯機を置いている家庭も多いでしょう。
そこに洗濯物を干すスペースを設けるのです。
入浴前に脱いだ服や、入浴で使用したタオルをそのまま洗濯機に入れて洗濯することができるので、 手間が省けます。
他の部屋とのバランスはどうか?
ランドリールームは、洗濯専用の部屋。当然、洗濯をしない時間は、その部屋は使われません。
ランドリールームを必要以上に広くすることは、正直、もったいない。
ランドリールームを広くしたことで、
リビングやその他の部屋が狭くなるのは考えものです。
他の部屋とのバランスを取り、最適な広さを導き出しましょう。
ランドリールームは3畳がおすすめ?
ランドリールーム
2畳だと狭い?
ランドリールームを作る際、2畳が最低限の広さです。
一般的に、4人家族の一日の洗濯物の量は6kgだと言われています。
それらを全て干すには、2畳のスペースが必要です。
コンパクトにするメリットもあり、まず他の間取りに負担をかけないということです。
ランドリールームをつくることで、他の間取りが狭くなったり、諦めたりすることを避けられるでしょう。
次に除湿機を利用して洗濯物を乾かす場合、スペースが狭い方が除湿機を効率的に稼働させることができます。
洗濯物の乾きが早くなるので、作業の効率化や節電に繋がります。
しかし2畳だと狭くて洗濯物でいっぱいになり、作業スペースが減るため、後悔してしまうかもしれません。
そのため、余裕を持って3畳のランドリールームを作るのがおすすめです。
ランドリールーム
4畳だと広すぎ?
ランドリールームは、3畳あれば洗濯物を干すのにも収納にも困らない広さです。
独立のランドリールームとして4畳も取ると、他の部屋の広さを削ってしまうため後悔するかもしれません。
また、広すぎて移動距離が長くなり、家事効率が悪くなる場合もあります。
またスペースに余裕があるので、必要な設備を整えることも可能です。
- ●洗濯物のつけ込みや手洗い、靴洗いに便利なスロップシンクを設置
- ●お風呂に隣接している場合は、タオルや下着などを収納するチェスト
- ●上の写真のように洗濯機を2台設置して、洗うもので使い分ける
- ●大型の乾燥機も置ける
- ●洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりする台も置ける
- ●洗濯物を分別するためのカゴ
- ●洗濯物を乾かすための除湿機やサーキュレーターなど
洗面所とランドリールームを兼用するのもおすすめ
洗面所とランドリールームを兼用すると、使いやすくなります。
ランドリールームに洗面台を設けることで、時間や音を気にせず、また身支度する姿を表に出さなくてすみます。
女の子の居るご家庭は、洗面台を利用する時間帯が長くなりがちなので、ご家族内で相談が必要ですね。
ランドリールームの失敗・後悔
下記ブログでもランドリールームのことを紹介しています。
ぜひご覧ください。
ランドリールーム 乾かないという問題もある?
洗濯物がなかなか乾かない場合は、次の理由であることが多いです。
- ①湿度が高い
- ②風通しが悪い
- ③温度が低い
しかし湿度50%は、洗濯物干し環境として良い湿度とはいえません。
梅雨の時期などさらに湿度が高い時期もあります。
ランドリールームの湿気問題
ランドリールームの湿気対策
- ●空気を入れ替える
- ●送風する
- ●部屋の温度を上昇させる
- ●湿気を取り除くために除湿機やエアコンの除湿機能を利用する
- ●床や壁を湿気を調整する効果のある素材で仕上げる
窓を設置して風通しをよくする
ランドリールームの湿気対策は、窓から外気を取り入れて、換気をよくするのも有効。空気の入り口と出口を作ることで、ランドリールーム内の空気が循環し湿気が溜まりにくくなります。しかし共働きのご家庭で家を空けることが多い場合は、防犯面を考慮すると不適切かもしれません。
換気扇をつける
空気の流れを作るために、換気扇を付けるのも効果的。
湿った空気が換気扇によって外に流れるので、湿気がこもりにくくなります。
乾燥機を利用する
洗濯物が多く出るご家族は、洗濯物を干すことと、乾燥機で乾かすことを併用すると効果的。干す洗濯物が減らせるので、湿気の根元を軽減することができます。
24時間換気の排気口を設置
洗濯物を干すスペースの真上に、24時間換気の排気口を取り付けると、湿った空気を効率よく排出することができます。
洗濯物を乾かすという点では換気扇同様、他のアイテムとの併用がおすすめですね。
エアコンを設置する
ランドリールームにエアコンを設置して、ドライ機能を利用するのもおすすめ。
湿気対策の他作業する奥様にも嬉しいエアコン。非常に快適な空間に整います。
ランドリールームに窓は必要?
ランドリールームに窓が必要な場合
ランドリールームに外からの空気を直接とりいれたい場合は、開閉できる窓を設置する必要があります。
引き違い窓や縦すべり窓などを利用することで、次のようなメリットがありますね。
- ●外の空気を利用して、洗濯物を乾かすことができる
- ●洗濯物を干すことで溜まりやすい湿気を、外に排出しやすくなる
ランドリールームに最適な窓の大きさ
窓の大きさは風通しに、大きく影響しません。
先述したように風通しをよくするには、風の出入り口として、2カ所の窓を設けることが重要です。
防犯面への考慮も大切
ランドリールームに窓を設置する場合は、防犯面も考慮しましょうね。
- ●人の出入りがしにくい高い位置に設置する
- ●人が出入りできない大きさの窓にする
- ●窓に格子を取り付ける
窓を高い位置につけると、窓の開閉が手間になり利用しなくなるケースがあります。
ランドリールームの後悔の数々
下記ブログでもランドリールームのことを紹介しています。
ぜひご覧ください。
お家のリフォームはトイレドックマザーリーフへお任せください。
今回は、ランドリールームの広さを決める基準や最適な広さなどご紹介しました。
ランドリールームを作るなら、一般的には3畳の広さがおすすめ。
収納スペースが確保できると家事導線もスムーズで家事をされる方の負担軽減にもなりますよね。
状況によっては2畳や4畳が最適な場合もあります。お客様のご要望を大切にしており、状況に応じて最適なご提案をさせていただきます。
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