いつやってくるかわからない地震 リフォームで今から出来ることとは?

いつやってくるかわからない大地震。
最近お客様から、
「地震が来るかもしれないから大規模なリフォームは先延ばしにしたい」
「地震がきても大丈夫なようにリフォームをしたい」
など、地震に関するワードがよく出てくるようになりました。
「やらないとあかんなぁ」
「またやろう」
と分かっていても先延ばしにしてしまいがちですが、思い立ったその時に、出来ることは先にやっておきたいですね。
今回は、地震対策にはどんなリフォーム方法があるのか解説していきます。



どんな家が地震に弱い可能性があるの?



家族や家財を守る家。今住んでいる家やこれから購入する家は大地震に耐えられるのか、とても気になるポイントですよね。

まずは要注意ないくつかのポイントをみていきましょう。

心配なポイントとは?

築年数が経っている

耐震基準が新しくなった2000年5月以前の建物や、築年数が20年以上経っている場合は設備が今の耐震基準にあっていない可能性があり、結露や壁・柱の腐食に備えてメンテナンスを考える時期にさしかかるため、地震に強いとは言い難いでしょう。

外壁面積が少ない

外壁は建物を支えるために重要な役割をしています。
大きな窓や大きな吹き抜け、ビルトインガレージが多く、外壁面積が少ないと耐震性能に不安が生じます。

増改築している

増改築した家は、形が複雑になったり増やした部分のつなぎ目が弱かったりと、初めに建てた家とバランスが合わないことがあります。
凹凸の多い複雑な形の家は地震や台風などのときの横からの揺れに、建物全体で踏ん張ることができない弱点があります。

地盤が弱い

どんなに耐震性能が高い家でも、地盤が柔らかい場所に建てられた家は大きく揺れる可能性があるため、家にかかる負担が大きくなります。


リフォームで出来ること


建物の地震対策には、「耐震・制震・免震」の3つがあります。

耐震とは

揺れに耐える。
建物そのものの強度を向上させることで、建物の倒壊や損傷を防ぐ。

制震とは

揺れを吸収する。
建物に制震装置を設置することで地震の揺れを吸収・抑制し、建物の損傷を軽減する。

免震とは

揺れを伝えない。
建物と地盤の間に免震装置を設置することで、地震の揺れを建物に伝えないようにする。


リフォームで出来ることは『耐震」の部分。耐震性を高める改修工事です。



外壁工事をする



一般的な住宅では、建物は主に基礎と柱によって支えられています。外壁にも耐震補強工事を施すことで柱と外壁とが一体化し、外壁によっても建物の重さが支えられるようになり、より建物の耐震性を増すことができるのです。
外壁リフォームをする際、断熱工事も行うのがオススメです。工事費用は上がりますが、気密性、断熱性が上がることで、夏涼しく冬あたたかい快適な家になります。耐震改修をして、その後10年、20年と長く暮らすなら断熱工事にかけたコストは、光熱費が下がった分で回収できる可能性もあります。


屋根工事をする


屋根の重さは地震の影響に深く関わっています。屋根を軽い屋根材に葺き替えることは、住宅の耐震性能を良くする最善策と言えます。 昔は、台風を意識して重く飛ばされにくい屋根と言う考えが重要視されておりましたが、昨今は、屋根が軽く耐震性が高い建物が重要視されるようになっています。 屋根を軽くすることで耐震性能が改善します。
昔ながらの土葺き屋根や瓦屋根の家なら、ルーガ(樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦) やガルバリウム鋼鈑など軽量な屋根材に交換するといいでしょう。その際、外壁リフォームと同様、断熱工事もしておくと冷暖房効率が向上します。



食器棚をカップボードにする

(写真はTOTOミッテカップボード)

地震対策は、外装だけでなく家の設備リフォームでも可能です。
大地震では食器棚は凶器に変わります。食器棚が倒れることはもちろん、中に置いている食器が飛び出してきたら「床に刃物が散らばっている」状態になります。
ネットで気軽に買える「扉用ストッパー」や、天井と食器棚を繋げる「突っ張り棒」などを活用するのもひとつですが見た目をおしゃれに地震対策したいなら壁付けのカップボードがおすすめです。
必要なところに適切な下地を用意し、しっかりとカップボードを固定することが可能です。
費用がかさむため、キッチンリフォームをしてもカップボードは後回しになりがちですが、キッチンと一緒にカップボードを取り付けると、統一感もバッチリです。



間取りの変更をする


間取りによっても地震への強さは変化するもの。壁や柱を適切な位置に配置すると、地震による建物のねじれを防げます。
逆に複数の部屋を一部屋に間取り変更する際は耐震性能に問題がないか注意が必要です。



いつやってくるかわからない地震に備えを


今回は、地震対策をリフォームで出来ることをお伝えしました。
今建っている建物の構造は変えれなくても、リフォームで出来ることがあります。
ただし古い建物では、石を並べただけの基礎や、建物と基礎が接続されておらず、乗せただけの構造となっているものもありこのような基礎の場合、いくら建物を強化したとしても、地震発生時には基礎と建物がずれてしまい、十分な耐震性を発揮することができません。
そのため地盤や建物の構造を理解したうえでの改修工事をおすすめします。






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