ランドリールームの後悔の数々とは?家事楽にしたい!
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カテゴリー:洗面化粧台の リフォーム交換
ランドリールームを設置すると「洗濯物を洗う・干す・取り込む・たたむ・アイロンを掛ける」といった一連の作業を一ヶ所で行えるので、家事の効率が上がりますね^^
ただ一方で「ランドリールームを作ったことを後悔してる...」という声を耳にすることもあります。
今回はランドリールームの後悔ポイントと失敗しないための対策などについてお話したいと思います。
これからリフォームでランドリールームの施工を検討している方はぜひ参考にしてください。
ランドリールームの失敗
後悔の数々...
狭くて洗濯物がジャマ
ランドリールームが狭いと、干すスペースや作業スペースの使い勝手の悪さにストレスを感じてしまいます。
洗濯物を干したら通路がふさがれてしまう、畳むスペースが確保できないなど、ランドリールームの狭さに不便を感じているケースは多くあります。
洗濯物を干すスペースを広く取れていなくて、圧迫感を感じたり、邪魔だと感じたりしますよね。
ランドリールームをもっと広めに確保しておけばよかった、というのはよく聞く失敗例です。
スペースの広さをよく検討しないと、思ったより不便に感じてしまいます><
収納が少ない
ランドリールームでは洗濯物を干すだけでなく、収納にも使えるスペースです。 衣類の収納に加え、洗濯用品の収納場所を確保することが必要です。
ランドリールームに充分な収納スペースがないことで使い勝手が悪くなってしまします。
広すぎて掃除が面倒
逆にランドリールームを広くし過ぎてしまった、というのもよくある失敗例です。
衣類などを干したり畳んだりするため、どうしてもホコリが出やすい場所になってしまいます。 必要以上に広いと掃除に時間がかかって面倒に感じる場合が考えられます。
導線が悪く家事効率が悪い
家事動線は、家づくりで特に重要な検討項目です。
ランドリールームからほかの場所への動線が悪いと、不便に感じてしまいます。
ランドリールームの空間自体がいくら便利で使いやすくても、収納場所などへ行く家事動線が長いと使いづらくなってしまうでしょう。
風通しが悪く洗濯物が乾かない
せっかくランドリールームを作っても、風通しが悪い間取りだと洗濯物がうまく乾きません。 風通しをよくするためにも、ある程度の部屋の広さが必要です。 できるだけ日当たりの良い場所にしたり、サーキュレーターや除湿器を活用したりして、風通しの良いランドリールームにしましょう。
風通しが悪いと湿気でカビが生えることも
風通しが悪いと 部屋に湿気がこもってカビが生える恐れがあります。 住宅に湿気をため込むとシロアリ被害の原因にもなり兼ねないため、ランドリールームの風通しの確保は非常に重要です。
照明が暗い
ランドリールームの照明の暗さが気になって後悔している、という人も多くいます。
アイロンがけをしたり衣類を畳んだり、作業場所にもなり得る空間なので、ある程度の明るさを確保したほうが良いでしょう。
コンセントなどの設備の失敗
意外と盲点なのが、コンセントの位置や、スロップシンクがジャマになったりなどの設備の失敗もよくある失敗の一つです。。
スロップシンクとは、洗面台とは別に設置する深めのシンクで、 靴や汚れのひどいものを洗うときに重宝します。 スロップシンクをよく使う予定がある場合は設置に満足する声が多いですが、「念のため」として設置すると邪魔になってしまう傾向にあるようです。
コンセントが必要な位置にない
意外と見落としがちなのが、コンセントの数や場所。
ランドリールームでは、洗濯機をはじめとして、アイロンや暖房、サーキュレーターなどさまざまな家電を利用する機会が多くなります。
アイロンを使いたいところにコンセントがなくて結局ランドリールームを活用しきれない、と後悔するケースは少なくありません。
ランドリールーム・失敗しないためにできること
効率の良い動線を考える
ランドリールームとそのほかの部屋を繋ぐ家事動線は、使いやすさに直結する大事なポイントです。 洗面所やキッチン、収納スペースなどとの家事動線を考えて配置しましょう。
家事効率が良い家事動線を設計することは自分一人では難しいため、リフォーム担当者と相談して決めるのがおすすめです。
必要な収納スペースを考える
ランドリールームには、最低限の収納スペースが必要です。
ランドリールームは、洗剤や柔軟剤、洗濯ネットなど洗濯に必要なものや、干すときに必要なハンガーやピンチなど置きたいものが多くなってしまいます。
衣類の収納スペースだけでなく、洗濯に必要なものも一緒に置いておけるスペースを確保しましょう。
サーキュレーターを活用する
洗濯物の乾きにくさが気になる場合は、サーキュレーターを活用しましょう。 どうしても水回りで湿気が溜まりやすい場所と言えるため、サーキュレーターで空気を循環させてあげるのがおすすめです。
スロップシンクの用途を考える
失敗例で紹介したスロップシンクは、用途を事前に考えてから設置を決めましょう。
靴や汚れのひどいものを頻繁に洗うと想定される場合は、スロップシンクが非常に活躍します。 例えば、外で運動することが多い子供がいる家庭では重宝します。
しかし、汚れたものを洗う機会が少ない人や、バケツを使えば充分だと思う人は、スロップシンクが本当に必要か検討してから設置を決めましょう。
白色の照明にする
ランドリールームに限らず、照明の色によって空間の雰囲気は大きく変わります。
昼白色の照明をつけると作業がしやすくなるため、おすすめです。
電球には昼白色と昼光色の2種類があります。
ランドリールームでアイロンや衣類を畳むなど作業する予定の場合は、昼白色が適しています。
延長コードで対応する
ランドリールームでは使用する家電が多く、コンセントが足りなくなりがちです。
洗濯機や乾燥機、アイロン、サーキュレーターに加え、寒い時期は暖房をつけることも考えられます。
どうしてもコンセントが足りなくなってしまうときには、延長コードを使って対応してみましょう。
ランドリールームに最適な広さや場所は?
おススメの広さは3畳?
ランドリールームを作る際、2畳が最低限の広さです。
一般的に、4人家族の一日の洗濯物の量は6kgだと言われています。 それらを全て干すには、2畳のスペースが必要です。 2畳だと狭くて洗濯物でいっぱいになり、作業スペースが減るため、後悔してしまうかもしれません。 そのため、余裕を持って3畳のランドリールームを作るのがおすすめです。
ゆとりを持って干すことで洗濯物の乾きもよくなり、シーツなどの大物も難なく干すことができます。 ただし、乾燥機を使用して洗濯物を干すことがほとんどないなら、2畳でも良いでしょう。
4畳だと広すぎる?
ランドリールームは、3畳あれば洗濯物を干すのにも収納にも困らない広さです。
独立のランドリールームとして4畳も取ると、他の部屋の広さを削ってしまうため後悔するかもしれません。 また、広すぎて移動距離が長くなり、家事効率が悪くなる場合もあります。
しかし、脱衣所や洗面所と兼用した上で広々と使いたい場合や家族が多い場合は、4畳でも良いでしょう。
他の部屋と兼用する
独立したランドリールームを作るか、他の部屋と兼用するか迷うところです。
おススメは脱衣所との兼用です
ランドリールームを脱衣所と兼用すると、手間が省けて時短になります。 入浴する前に脱いだ服や、使用したタオルなどをそのまま洗濯機に入れて洗濯できたり、洗濯して干したあとも、畳んで近くの収納棚に入れるだけなので、家事動線がスムーズになりますね。
入浴の際、タオルや下着などを他の場所に取りに行く必要がないので便利です。
ただし、お風呂の湿気で洗濯物が乾きにくくなることがあるので、除湿機を設置したり換気に気をつけたりする必要があります。
キッチンとの併用もアリ?
キッチンとランドリールームを兼用すると、ひとつの場所でまとめて家事ができて効率が良いです。
料理をしながら、洗濯する・干す・畳むといった一連の作業を行うことができますね。
ただし、洗濯物に料理のにおいが付かないように、換気扇を回すなどの工夫が必要となります。
どの方角が最適?
ランドリールームが南側にあって、窓から光が射し込むと気持ちよく家事ができそうですね。でもお家をリフォームする上で、ランドリールームの向きまで考えるのは現実的に難しいかもしれません。
ランドリールームが北側にあるとちょっと心配になるかも知れませんが、実際はほとんど問題ありません^^
ランドリールームに湿気が多いと、洗濯物が乾きにくく生乾き臭が発生してしまう恐れがあります。 それは、北側であってもその他の方角であっても同じことです。 そのため、風通しを良くして湿気対策さえすれば、どの方角に面していても特に気にしなくて大丈夫でしょう。
まとめ
以上、最近人気の【ランドリールーム】について解説しました。
ランドリールームをお考えなら広さは3畳がおすすめです。 3畳あれば物干しスペースが十分に取れて、洗濯物の乾きが良くなり、さらに収納スペースも確保できます。
場所は脱衣所など、水まわりにまとめてえば家事動線がスムーズになりますね。
ランドリールームがあると家事における移動の手間など省けるので、時間的なゆとりが生まれたり、ストレスが軽減されたりします^^
リフォームの際は一度ランドリールームをご検討されてはいかがでしょうか?
リフォームで叶えたい快適で便利な暮らしや夢など、どうぞお気軽にお話ください!
ご家族の人数や洗濯頻度、今お住まいのお家の状況でいろいろとご提案させていただきます。
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