エコカラットにして後悔！？ホントに効果はあるの？

「エコカラット」「エコカラットプラス」は吸音性や調湿性などに優れたLIXILの内装材です。

最近、エコカラット（プラス）を採用される方が増えている人気の商品ですが、一方で「後悔した」という口コミも...

そこで今回は実際にどんな感じなのか、調べてみました！

「エコカラット」「エコカラットプラス」って何？

 

「エコカラット」「エコカラットプラス」【以下、エコカラット（プラス）】は、リクシルのインテリア壁材で「調湿効果・脱臭効果・有害物質の低減」等といった優れた機能を持っています。

デザイン性も高く、多くのお家・施設で採用されています。

それではどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう！

調湿効果

エコカラット（プラス）イメージ	LIXIL　HPより

湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出するという、すぐれた調湿性能で快適な湿度を保ってくれます。

その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上。結露を抑え、カビやダニの繁殖の抑制も期待できます。お洗濯物を部屋干しされる方にも、おすすめですね^^

 

脱臭効果

トイレ、生ゴミ、たばこ、ペット...ふだんの暮らしには、気になるにおいがたくさんあります。

エコカラット（プラス）はそれらにおいの原因となる成分を吸着。珪藻土や壁紙より短時間ですっきり脱臭します。複数のにおいの成分が混ざった「複合臭」にも効果があるそうです。

 

有害物質の低減

めまい・倦怠感など、シックハウス症候群の一因ともいわれているホルムアルデヒドやトルエンなど、空気中に漂うそれらの有害物質を吸着し、低減する効果があります。

 

キレイが続く

	LIXIL　HPより

従来の調湿建材ではむずかしかった、水拭き掃除ができるようになりました（※エコカラットプラスの場合）のが特長。水はねを気にせず使えるので、水まわりにも採用できます。

※泥よごれ、皮脂よごれ、コーヒー染み、たばこのヤニなどの頑固なよごれには洗剤が必要です。

 

エコカラット（プラス）の寿命は？

壁紙などは、数十年経ったら貼り替えたり、壁も塗りなおしたりするケースが多いですよね。

ではエコカラット（プラス）の寿命は？

実はエコカラット（プラス）の寿命は半永久的！経年劣化もほとんどないそうです。

 

エコカラット（プラス）にして後悔！？

このように良いことばかりのエコカラット（プラス）ですが、「後悔した...」なんて声も...

では何がいけなかったのでしょう？

価格が高い

エコカラット（プラス）は高性能なため、その価格も高めです。

通常のクロスと比べると、5〜15倍となり、さらに施工費用も高くなるため、最終的に通常のクロスと比較して数十万の差がでてしまう、なんてことも...

エコカラット（プラス）は確かに機能性に優れていますが、それだけの価値を感じられるかどうか、じっくり考える必要があります。

また、エコカラット（プラス）の調湿効果、脱臭効果などの機能効果を得るためには、ある程度の設置面積が必要になります。つまり、その分高くなるのです。

そしてこの問題は次の項目に繋がるのですが...

 

思ったほど効果が感じられない？

エコカラット（プラス）にはたくさんの機能がありますが、注意しなければいけないのが、実は部屋全体の4分の1をエコカラット（プラス）にしなければ効果を発揮しないのです！

思ったほど効果がない！という声を聞いてみると、実はエコカラット（プラス）の範囲が足りていない場合がほとんどなのです＞＜

エコカラット（プラス）を検討する際は、部屋の広さがどれだけで、どのくらいエコカラット（プラス）の範囲が必要で、予算はどのくらいになるのか、じっくり考える必要があります！

 

傷がつきやすい

エコカラット（プラス）は、衝撃に弱いので、固いものをぶつけたりしてしまうと割れたり、ヒビが入ったりしてしまいます。

子供がいる家庭は要注意ですね。エコカラット（プラス）は、子供のおもちゃなど硬いプラスチックが当たるだけでも割れたり欠けたりすることがあります。

せっかく高いお金を出してエコカラット（プラス）を採用しても、割れたりしたら後悔しきれませんよね＞＜

対処法としましては、腰より上の高さで貼るといいかもしれません。足や物をぶつける心配も軽減されますので...

 

壁掛けができない

エコカラット（プラス）は焼き物なので、押しピンで何かをはったり、フックを取り付けることができません。

絵やポスター、カレンダーなど飾りたくても飾れないのです。趣味の多い方には辛いかもしれませんね＞＜

対処法として「ピクチャーレール」を取り付けることで額などを飾ることが可能です。

エコカラット（プラス）の施工時に、同時に「ピクチャーレール」を取付けることをおススメします。

 

汚れに弱い

「エコカラットは凹凸が多く、汚れが付着しやすい」「水が染み込んでしまうので拭き掃除がしにくい」...というクチコミが多かったのですが、「エコカラットプラス」になってから大きく改善されています。

エコカラットプラス改善点

• 一般家庭用洗剤が使用可能
• 水が染み込まないので掃除がしやすい
• 静電気を帯びにくく、ホコリを引き寄せない

 

汚れに弱いというデメリットは「エコカラットプラス」なら気にしなくても大丈夫そうですね^^

またエコカラットプラスは水が染みこまなくなったので、トイレや洗面所など、水まわりでの施工が可能になりました！

 

簡単には剥がせない

エコカラット（プラス）で最も多い後悔は、一度施工すると気に入らなくても簡単には剥がせないという点です。

特に、カタログで見た色味や質感などが実際に貼ってみるとイメージしていたものと違う！...と後悔してしまうようです。

エコカラットは専用の接着剤で下地にしっかりと取り付けられているため、気に入らなかったからといって無理に剥がす下地を傷つけてしまうので絶対にやめてくださいね＞＜

このような後悔を無くす為には、取り付ける前に大きめのサンプルをチェックして色味や質感などを確認しましょう！

 

「デザインパネルキット」という選択肢も

エコカラット（プラス）は施工すると費用も高く、簡単に貼りかえることもできません。

また実際にどれくらいの効果があるのか、確認してから決めたい...という方もいらっしゃると思います。

 

そんな方におススメなのが「デザインパネルキット」です！

ポスターやアートを飾る感覚で壁に取付けられるので、より手軽にエコカラットプラスの効果を試すことができます。

小スペースにも映える個性的なパターンやデザインが取り揃えられているので、お家をオシャレに演出することも可能です＾＾

 

エコカラット（プラス）のメリットとデメリットまとめ

エコカラット（プラス）は部屋をお洒落にすることができるだけでなく、調湿効果や消臭効果が高く、より良い暮らしをサポートしてくれます。

一方でエコカラット（プラス）にして後悔することは、価格が高いこと、画鋲などが刺せないこと、傷に弱く取り外しも難しいことなどがあげられます。

後悔しないためには、お家の状況やニーズをよく考えて判断することが大事です。

エコカラット（プラス）についてもっと知りたい、という方はぜひ一度マザーリーフトイレドックまでご相談くださいね！

 

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