アクセントクロス、使いすぎに注意!?内装リフォームで失敗しないために
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簡単に、部屋の雰囲気をオシャレに変えることができる「アクセントクロス」。
「アクセントクロス」は、壁や天井の一部だけ色や素材の違うクロスを貼ってアクセントにするインテリア手法のこと。同色のクロスだけでは単調になりがちな部屋の印象を、ぐっと引き締めてくれます。
新築やリフォーム時だけでなく、気が向いた時に1面だけ貼り替えることも可能なため、費用も比較的安く済ますことができます^^
しかし、アクセントクロスを使い過ぎるとかえってダサくなったり、落ち着かない部屋になってしまうなんてことも...><
今回は失敗しないアクセントクロス選びについてお話いたします^^
アクセントクロスは使い過ぎてはいけない!?
アクセントクロスは、その名の通り、あくまでもアクセント、ポイントになるものです。
部屋の壁紙(クロス)を一部違う色や柄を使うことで、部屋のアクセント、ポイントになり単調だった部屋の印象をオシャレな雰囲気にガラッと変えることができます。
しかし、このアクセントクロスを使いすぎて部屋中アクセントクロスだらけにしてしまうとゴチャゴチャした感じになり、安っぽく見えたりします。また部屋が狭く感じられるようになることも...。
それではよくある失敗についてみていきましょう!
目立たない

思いのほか、アクセントクロスが目立たないという失敗です。特に初めての場合は失敗したくないという気持ちから、アクセントクロスにシンプルな色を選ぶ傾向にあります。
そのようなケースでは、周りと似た雰囲気になってしまい、アクセントクロスの意味を成さない場合も...。
サンプルではインパクトのある色でも壁紙にすると印象が変わったということもあります。
色は面積が大きくなると薄く見えるため、できるだけ大きなサンプルで確認することが大事です。
暗い印象になってしまった
ダークカラーのアクセントクロスは落ち着いた雰囲気をつくりやすく、大人っぽい印象を演出できます。寝室などより落ち着きたい空間では問題ないですが、リビングなど家族が一番長く滞在するであろう部屋が暗い印象になってしまうのはちょっと残念ですね><
リビングのアクセントクロスはテレビの背面に貼ることが多いため、ダークカラーの壁紙を使用する際は注意が必要です。周辺がダーク系の色でまとまっていると、同化して重たい印象になってしまいます。
またどの部屋に貼るのかによっても失敗しない色味・明るさが変わってきます。
▼アクセントクロスの選び方など、こちらの記事でもご紹介しています▼
カラークロスで雰囲気チェンジ|お部屋の壁紙クロスのお話
光の加減によって見え方が変わる
照明の種類や光の当たり方によっては、サンプルの色味と実際の色味が変わって見えることがあります。
派手な色を選んだつもりでも印象が薄くなってしまう場合もあるため、アクセントクロスを選ぶ際は自然光と照明の両方で色味を確認することをおすすめします。

安っぽく見える
アクセントクロスによくある一番の失敗として、安っぽく見えてしまうこと。
住宅には理想の配色バランスがあるため、それらを考慮した上でコーディネートすることが大切です。
派手な柄のアクセントクロスの場合、全体の5%程度に抑えるのがベストだと言われています。あまりにも面積が大き過ぎると、バランスが崩れてチグハグな雰囲気になってしまいます。
センスにあまり自信の無い方はプロの意見を取り入れてみるのもおすすめです。
すぐに飽きてしまった
アクセントクロスをリビングに取り入れても、すぐに飽きてしまった...という声が聞かれたりします。
せっかく選んだアクセントクロスがすぐに飽きてしまう原因は、日常的に見える位置にアクセントクロスがあるためでしょう。
特に印象に残りやすい色や柄を取り入れたアクセントクロスは、多用すると多くの場合すぐに飽きが来てしまいます。
長くオシャレだと感じる空間にするためには、アクセントクロスの位置にこだわる必要があります。また、トレンドを意識して選ぶのもおすすめです。
失敗しにくいアクセントクロスの選び方
配色のバランスを考える
まず1つ目のポイントは、配色のバランス。このバランスを乱さないよう、アクセントクロスの色と使う量を決める必要があります。
部屋の印象・イメージはどのようなカラーをどれだけ使うか...などの配色のバランスで大きく変わってきます。
もっとも良いといわれている比率が【ベースカラー(最も大きな面積を占める色):70%、メインカラー(次いで面積の大きい色):25%、アクセントカラー(少ない量ながら一番目立つ色):5%】です。
例えば、広い壁や天井の色をベースカラー(70%)、床、フローリングの色をメインカラー(25%)、そして、インテリアやアクセントクロスをアクセントカラー(5%)として考えてみましょう。
具体的には、壁が4面ある場合1面をアクセントクロスにするのがベストです。多用しすぎると色の与える印象が強くなりすぎてしまい、バランスが崩れてダサくて安っぽい雰囲気になってしまいます。
メリハリをつける
アクセントクロスを検討する際、全体のクロスの色は白系統が多いのではないでしょうか。
部屋の壁3面が白で、残りの1面を同系色のベージュやグレーなどにしてしまうと、印象がほとんど変わらないため、狙った効果を得られないなんてことも。
そればかりか、ほかの壁と比べて薄汚れて見えるという欠点にもなります。
メリハリをつけるためにも、思い切って基本の壁の色と異なる系統の色を選ぶようにしましょう。
大きめのサンプルで確認
▲シンコール BIGACE BA5151 サンプル▲
▲実際に施工するとこのような感じに▲
アクセントクロスを選ぶ際に、カタログや写真だけで色味を判断するのは危険です!
5cm四方ほどのサンプルと、壁1面のアクセントクロスとでは色が与える印象が大きく違います。小さなサンプルで確認したよりも、壁に貼ると色味が薄く感じる場合が多いのです。
実際にクロスを貼っている壁を見たり、大きめのサンプルを取り寄せたりしてイメージを膨らませることが大切ですよ。
アクセントクロスを貼る面や位置を選ぶ
アクセントクロスは設置する位置から決めることもできます。
例えばリビングの場合、一般的にはテレビの背面や天井に貼ることが多いですが、インテリアなどによって設置したい場所など色々異なってくると思います。
アクセントクロスを貼るのはまずどの壁にするか明確にすることから始めて、色や柄などを考えるとよいでしょう!
アクセントクロスで快適な空間に
アクセントクロスの貼り替えは大掛かりな工事が必要でなく、比較的安く短期間で行えるリフォームです。
壁紙に飽きてしまった、お部屋のイメージを変えたいといった時など、アクセントクロスをご検討してみてはいかがでしょうか。
色や柄はもちろん、抗アレルゲン効果や調湿効果など多機能なクロスも販売されています
トイレドック・マザーリーフでは「どのような部屋にしたいか」や、手持ちの家具、床の色合いなど、お家にあったクロスをご提案させて頂きます^^
お見積もりからでもお気軽にお問い合わせください。
家の水回り、リフォーム、補修、修理をするなら水回り専門店トイレドックにお任せ。
お家のお困りごとはマザーリーフへお任せ!
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