ウッドデッキ木材の劣化・腐食 放置するとおこるトラブルとは?
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カテゴリー:窓・エクステリア(カーポート・外構)リフォーム
ウッドデッキが朽ちてきて危ない!
今日は現場の手伝いをしてきましたのでご紹介いたします。
ウッドデッキ材の中がスカスカなものもありますね。
屋外設置で常に雨風や紫外線などにさらされています。たとえ定期的にメンテナンスをしていても、設置から約10年では劣化も目立ってくるといわれており、早ければ設置から約5年で劣化に気づかれる方も多いことでしょう。
腐食したウッドデッキを放置した場合起こりうるトラブル
劣化したウッドデッキを放置して、ボロボロになってから処分しようと考えている方。確かにウッドデッキは木材でできているので、自然にかえすという意味では放置したくなるお気持ちもわかります。
しかし、ウッドデッキの劣化原因によっては近隣の住宅にはもちろん、ご自身の住宅にまでトラブルが発生する可能性があるのです。
塗装剥がれによる腐食
ウッドデッキに使用する木材の種類は様々ですが、水分や乾燥に弱い木材を守るために塗装によって保護をしています。
しかし、経年で塗装も剥がれてきます。塗装が剥がれたところから雨水が染み込んで木材を腐食させてしまうのです。腐食した箇所をすぐに修繕すれば、劣化を止めることはできますが、気づかずに放置し続けると腐食範囲はどんどん広がり続けます。また、雨天時に雨水を吸収した木材は膨張し、晴れると乾燥して収縮します。木材は乾燥にも弱いため、収縮するときにひび割れてしまうこともあるのです。
また、膨張・収縮を繰り返すことでウッドデッキ自体に歪みが生じ、倒壊の可能性もでてくるため大変危険です。
シロアリによる被害
ウッドデッキなどの木材はシロアリが好むため、適正なメンテナンスをせずに放置しているとあっという間に繁殖してしまいます。ウッドデッキは小さいものでも数畳分あるため、それだけの範囲にシロアリが繁殖してしまうと近隣の住宅にまでシロアリ被害が及ぶ可能性もあります。
もちろん、一番危険なのはご自身の住宅です。シロアリ被害は目視で確認できないことがほとんどで、住宅内部でどんどん繁殖していきます。そのため、劣化したウッドデッキは放置せずに早目に処分しましょう。
シロアリの関連記事 こちらもぜひご覧ください。
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